こんにちは、ふくぴーです。
リベ大でブログを学んで1年で月収10万円を達成し、今では7桁ブロガーとして活動しています!
今回はジャンル選定について詳しく解説するよ^^
ジャンル選定は、ブログ初心者に限らず上級者にとっても重要です。
当ブログは、ブログ運営に慣れるために初心者は好きなジャンルでブログを始めることを推奨しています。
しかし当記事では、本気でブログで稼ぐために「しっかりジャンル選定から見極めたい」という方に向けて、ジャンル選定について詳しく解説していきます。
- ジャンル選定のポイント
- ジャンルリサーチの方法
ジャンル選びのポイント
ジャンル選びの際、いきなり一つのジャンルに絞る必要はありません。
取り組みたいジャンルの候補をいくつか挙げて、その中から可能性の高いものを探りましょう。
絶対押さえたい前提条件は3つ
ジャンル選びで、絶対に押さえておきたい前提条件は以下の3つです。
どんなジャンルを選ぶにしても、クリアしたい基準になります。
- 経験・知識のあるジャンルか
- 継続できるジャンルか
- 紹介するサービス・商品があるジャンルか
経験・知識のあるジャンルか
権威性・独自性のあるサイトを作るために経験・知識のあるジャンルを選びましょう。
サイト設計のコンセプトを練る段階で、独自性は重要な要素です。
経験・知識がある事で、独自性の高いサイトが作りやすくなります。
とはいえ、経験・知識は圧倒的にすごいものである必要はありません。
例えば、
- 格安SIMのブログを作る場合に携帯ショップで働いている
- 引っ越しサービスの比較ブログを作る場合に転勤族で引っ越し〇〇回経験
など、人よりちょっと詳しいものがないか思い出してみましょう。
そんなこといっても経験・知識があるものが思い浮かばないよ!
実際のところ、経験・知識がなくて困る場合も多いよね。
そんな時はこれから経験を作れるものをジャンル候補に含めよう!
候補になる経験・知識がない場合は、「これから実績を作っていけるか?」を考えましょう。
- 本を読む
- 実際に購入・体験してみる
- 関連する仕事に就く
- 経験者とたくさん出会う
例えば「速読に関するブログ」を作成する場合、実際に本で学ぶ・速読講座に通うなどしてブログを書くために学ぶのも一つの手段です。
自分もゼロからのスタートなので、初心者の疑問点がわかる・ブログで紹介する前提で経験を積めるというメリットもあります。
継続できるジャンルか
継続できる(=興味がある好きなジャンル)ジャンルであることも、前提条件の一つです。
興味・好きというのはモチベーションを保つ上で必須です。
全く興味がないジャンルを選ぶのは避け、自分が興味のある・好きなジャンルの範囲内で取り組むジャンルを選定しましょう。
私も、まったく興味がない美容ブログを作って失敗したことがあるよ…。
紹介するサービス・商品があるジャンルか
選ぼうとしているジャンルで、紹介できるサービス・商品があるかを確認しましょう。
多くのブログ初心者がアドセンスで稼ごうとしますが、アドセンスで継続的に稼ぐことはアフィリエイトで稼ぐより難しいです。
モノを売る経験を積むためにも、ブログ初心者こそアフィリエイトに取り組みましょう。
記事の書き方は「初心者でも売れる!レビュー記事の書き方について解説」にて紹介しています。
最近物は、ネットで調べてモノを買うようになったんだよね〜!
良いことだね!
その時「どんな事が気になったか」「実際にどうだったか」を記事にするだけで、レビュー記事になるよ!
ジャンル選定で参考にするポイント6つ
前提条件をクリアしたあとは、下記の6つのポイントにあてまるものがないかチェックしましょう。
6つのポイントを意識するほど収益化しやすいです。
- 報酬単価が高い
- 成約しやすい
- 新登場のジャンル
- 通年需要のあるジャンル
- 悩み解決になる
- YMYLは避ける
報酬単価が高い
報酬単価の高いジャンルを選ぶことができれば、月5万円収益達成の難易度が下がります。
報酬単価によっては、月100万円などの高収益を目指すことも可能です!
月5万円以上の収益を目指す場合は、報酬単価にも目を向けてジャンルを選びましょう。
おすすめは、報酬単価2,000円以上の案件があるジャンルです。
よーし!報酬の高い案件をバシバシ紹介するぞ〜!
案件を探す時は、前提条件をクリアしているかのチェックは忘れずにね!
成約しやすい
成約しやすいジャンルを選ぶのもポイントです。
アフィリエイト商品にはリード系と物販系があります。
成約のしやすさにも目を向けて、ジャンル選定しましょう。
- リード系:サービスに登録するだけ
- 物販系:店頭で買うよりもお得なキャンペーンがある
- その他:有名ではないけど、圧倒的に商品力が高い
広告をクリックされた時に表示されるLP(ランディングページ)も成約のしやすさに関わるから、LPの質が高いかもチェックしよう!
新登場のジャンル
新登場のジャンルも狙い目です。
トレンドで上がってきたものや、新しくジャンルとして上がってきたものはまだライバルが少ない可能性があります。
- ニュースで話題に上がる事が多くなってきた
- 業界で注目されている
- 有名インフルエンサーが紹介し始めた
例えば、仮想通貨が流行った時に早々にブログを作っていた人は、大きな収益をあげることに成功しています。
今のトレンドや、新しく市場が出来上がっているジャンルに目を向けて選んでいきましょう。
ただし、この方法は「持続性が低い」「案件が早期終了する」可能性もあるから注意!
通年需要のあるジャンル
通年需要があるかも選定基準になります。
上級者の中には、あえて年賀状印刷やランドセルなどの季節需要を狙う人もいます。
しかし、継続的に収益をあげることが目的であれば、通年需要があるものを選ぶのが賢明です。
- 引っ越しサービス:転勤や就職の多いの3月4月が需要期
→ 選ばない - 車の買取サービス:どの月も車の売却を考えている人が一定数いる
→ 選ぶ
上記の例のように、需要の偏りがあるかを基準にして選んでみましょう。
Googleトレンドなどのツールを使って、年間や近年の傾向をチェックするのもおすすめです。
悩み解決になる
悩み系のジャンルは一定の需要があり、収益化しやすいです。
悩みを解決できれば読者の満足度も高く、商品やサービスも多い傾向にあります。
- 1つの案件に対して様々なアプローチができる
- 過去の自分の悩みがそのまま活かせる
- SNSなどから情報を入手しやすい
ジャンル選びで困ったら、悩みベースでジャンルを選んでみましょう。
YMYLは避ける
YMYL領域は、Googleの定める基準が厳しいので避けるのが無難です。
YMYLとは「Your Money Your Life」の略で健康やお金などのジャンルを表す言葉です。
特に医療・政治・保険・宗教など人生に大きな影響を与える内容は、どれだけ質の高い記事を書いても個人で上位表示するのが難しいです。
ブログ初心者は、YMYLを避けてジャンルを選びましょう。
選んでしまいがちなYMYL領域のジャンルは以下の通りです。
- 病気や障害の子どもの事が中心の育児ブログ
- 痩せるメニューの栄養や成分を詳しく紹介するダイエットブログ
- 有名大学に合格できる勉強法紹介ブログ
これらは、たとえ質の高い記事を書いたとしても、Googleで上位表示することは難しいです。
もしSEOでの集客を考えている場合はおすすめできません。
その他にも、薬機法や景表法など注意すべきことも多いんだ。
化粧品や健康食品の中には、誇大広告をすると法律違反で逮捕されることがあります。
- 症状が改善する・治る
- シミが消える
- 1日1杯飲めば若返る など
様々な禁止表現がありますが、効果効能・用法要領といった内容は取り締まりが厳しくなっています。
過去には3件成約しただけでも、薬機法違反で書類送検された事例もあるため、十分に注意しましょう。
ジャンルサーチの方法
ジャンルリサーチの手順は4ステップで行います。
- ステップ①:取り組みたいジャンルをリストアップする
- ステップ②:市場規模を調べる
- ステップ③:具体的に案件があるかを見る
- ステップ④:参入判断をする
ステップ①:取り組みたいジャンルをリストアップする
自分が取り組みたいジャンルをリストアップしましょう。
この時点では、候補のジャンルを実際に書き出すだけでOKです。
- 車 買取
- 格安SIM
- 引っ越しサービス
- 速読
ステップ②:市場規模を調べる
取り組みたいジャンルの検索ボリュームを把握することで、市場規模を確認できます。
検索ボリュームを把握するにはGoogleキーワードプランナーかウーバーサジェストを使いましょう。
- 検索ボリューム100〜1000:非常に小さい
- 検索ボリューム1000〜10,000:小さい
- 検索ボリューム10,000〜100,000:大きい
- 検索ボリューム100,000以上:非常に大きい
重要なのは市場の大きさを明確に把握することで、戦略を練る参考材料にすることです。
例えば、車買取サービスをジャンルとして検討している場合、「車 買取」「中古車 買取」などで検索ボリュームを確認します。
検索ボリュームを見ると「車 買取」「中古車 買取」がともに1万〜10万のゾーンだとわかります。
さらに、「中古車 買取」の市場規模は大きく、競合性も低いのでこの市場で充分戦えると判断できます。
これは一例ですが、非常に小さい規模のジャンルでも戦うことはできます。
ニッチで成約率が高いジャンルであれば参入しても良いですし、市場の規模が大きくてもライバルが強い場合は参入見送りを検討する場合もあります。
ライバルリサーチに関しては「【競合サイト分析】検索上位を狙うためのライバルリサーチについて解説!」の記事で解説しています。
ステップ③:具体的にASP案件があるかを見る
市場規模が確認できたら、具体的にASP案件があるかを調べます。
月5万円などのまとまった収益を目指すなら、報酬単価2,000円以上のものがおすすめです。
ASP案件は
- ASPから直接探す
- ライバルサイトから探す
の2つの方法があります。
ASPについては「【ブロガー必見】アフィリエイトで必要なASPとは?おすすめも紹介」で解説しています。
ライバルサイトがある場合は、広告のURLを調べてASPを経由しているか確認しましょう。
案件があることを確認できたら、ステップ④に進みましょう。
現時点で案件詳細を確認する必要はなく、サイト設計の時に把握すれば問題ありません。
ASP案件の詳しいリサーチ方法については「【徹底解説】ブログで紹介するASP案件をリサーチ・選定する方法」にて解説しています。
ステップ④:参入判断をする
上記で説明したジャンル選定ポイントと照らし合わせて、参入するべきか検討します。
車買取サービスの場合は、リサーチで下記の事がわかりました。
- それなりに報酬単価の高い案件がある
- 成約のハードルも低く収益化しやすい
- 通年需要がある
- 悩み解決にもなる
以上のようにジャンルリサーチを行い、収益化が可能と判断したらサイト設計から仕込んでいきましょう。
サイト設計に関しては「【もう迷わない】ブログを収益化するためのサイト設計5ステップ!」で解説しています。
まとめ:収益化のためのジャンル選定はリサーチから
当記事では、ジャンル選定の基準や方法について解説しました。
ジャンル選定で押さえておきたい前提条件は以下の3つです。
- 経験・知識のあるジャンルか
- 継続できるジャンルか
- 紹介するサービス・商品があるジャンルか
前提条件をクリアしたら次は実際に収益化できそうか、リサーチが必要です。
ジャンル選定時に下記の4ステップでリサーチを行いましょう。
- ステップ①:取り組みたいジャンルをリストアップする
- ステップ②:市場規模を調べる
- ステップ③:紹介できるサービス・商品があるか調べる
- ステップ④:参入判断をする
稼げるジャンルを選定し、月5万円の収益を得られるブログを作成していきましょう!
以上、ふくぴーでした!
ジャンルリサーチをする際には、ライバルリサーチやキーワード選定も合わせて行うと、その後のサイト設計もスムーズに行えます。
それぞれ下記の記事で紹介しています。
競合分析の方法:【競合サイト分析】検索上位を狙うためのライバルリサーチについて解説!
キーワード選定の方法:【便利ツール紹介】キーワード選定とリサーチの方法について解説
キーワード選定実践:【実践形式で解説】初心者でもわかるキーワード選定の5ステップ!
サイト設計の方法:【もう迷わない】ブログを収益化するためのサイト設計5ステップ!
リベ大では、「お金にまつわる5つの力」を磨く実践の場として、オンラインコミュニティ「リベラルアーツシティ(リベシティ)」を運営しています。
リベシティ内にはブログに関するチャットが複数用意されており、コミュニティ生たちが日々切磋琢磨しています。
ブログ仲間を見つけたい
少し先を行く先輩たちに教わりたい
ブログに関する情報共有がしたい
自分のブログの添削をして欲しい
など、ブログで「稼ぐ力」を磨きたい方は、ぜひご活用ください♪
同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!