こんにちは、ふくぴーです。
リベ大でブログを学んで1年で月収10万円を達成し、今では7桁ブロガーとして活動しています!
今回はリライトの方法について解説するね!
記事の検索順位を上げるためにリライトが効果的です。
既存の記事がユーザーの検索意図を満たすコンテンツになれば、Googleの評価を上げることができるからです。
しかしリライトは、むやみやたらにすれば良いわけではありません。
やり方によっては無意味なだけでなく、サイト評価に悪影響を及ぼすこともあります。
そこで今回は、リライトの進め方を解説します。
- リライトの目的
- リライトの手順
アクセス数を上げるリライト:【具体例付き】ブログのアクセス数を増やすリライト方法!
ASP案件の成約率を上げるリライト:【原因を探る】ASP案件が成約されない時にすべき2つの対策
リライトで記事の満足度を上げる
ブログにおけるリライトとは、
- 既存記事の書き換え
- 文章やタイトルなどを加筆修正
などを行い、より良いコンテンツにバージョンアップさせる作業です。
当記事では、誤字脱字の修正・語尾や言葉の表現を変える作業は「リライト」に含まずに解説していくよ!
リライトの本質は、ユーザーの検索意図を満たし満足度を上げることです。
「ユーザーにとって、より満足度の高いコンテンツになっているか?」を意識しながらリライトを行いましょう。
新しいブログでも、頻繁にリライトをしてしまう人もいます。
しかし、ブログ立ち上げ初期はリライトを考える必要はありません。
なぜなら、完璧を目指して全ての記事を頻繁にリライトするのは、効率が悪いからです。
ブログ立ち上げ初期は、新規記事に注力する方が効率が良いです。
100点のコンテンツを少数出すのではなく、最初は60〜80点のコンテンツを積み上げましょう。
50記事〜100記事くらいコンテンツが溜まってきた段階で、アクセス数を見ながら100点のコンテンツを目指して、リライトを検討するのがおすすめです。
リライトの目的
リライトの目的は、以下の3つです。
- ①検索順位を上げる
- ②遷移率・クリック率を上げる
- ③古い情報を更新する
①検索順位を上げる
リライトの一番の目的は、狙っているキーワードでの検索順位を上げることです。
検索順位が上がれば、ブログへのアクセス数が増え、収益の拡大にもつながります。
SEO対策を意識したリライトで、検索上位を目指しましょう。
SEO対策については「【初心者必見】SEO対策の方法をわかりやすく解説!」で紹介しています。
また、検索順位を上げるための具体的なリライト方法については「【具体例付き】ブログのアクセス数を増やすリライト方法!」で解説しています。
②回遊率・クリック率を上げる
集客記事から、キラーページやまとめ記事への回遊率を上げる目的でリライトを行います。
回遊率が上がれば、商品広告をクリックされる可能性も増え、収益化に近づくでしょう。
さらに、回遊率が上がることでブログのSEO評価も上がり、上位表示にも繋がります。
また集客記事だけでなく、キラーページ(ランキング記事やレビュー記事)のアフィリエイトリンクのクリック率を上げる目的でリライトを行うこともあります。
そういえば、内部リンクで繋げれる記事があったかも。
そういう時にもリライトは大事だね!
せっかく書いても記事同士がリンクされていないと回遊率が上がらないんだ。
クリック率を上げるための対策は「【原因を探る】ASP案件が成約されない時にすべき2つの対策」で解説しています。
③古い情報を更新する
古い情報を最新化する目的でリライトを行います。
長くブログを運営していると、過去に書いた記事の情報が古くなっている場合があります。
情報が古いままだとユーザーに誤った情報を伝えてしまったり、困惑する原因になるため、注意が必要です。
「今現在、最新の情報になっているか」を確認するために、記事は定期的にチェックしましょう。
特にキャンペーン情報や価格の部分はサイトの信頼性にも関わるので注意しよう!
リライトをするための5ステップ
リライトは、以下の5つのステップで行います。
- ステップ①:リライト候補を決める
- ステップ②:リライト候補の現状確認
- ステップ③:ライバルリサーチ
- ステップ④:リライトの方向性を決める
- ステップ⑤:加筆・修正
ステップ①:リライト候補を決める
リライトする記事は、上位表示できる可能性が高いものを選びましょう。
なぜなら、ある程度アクセスがある記事をリライトした方が効果が高いからです。
「短所を改善するより、長所を伸ばす方が簡単」ってのと似てるね。
リライトする記事を見極めるポイント
リライトする記事は、以下の前提条件に当てはまるものを選びましょう。
- 平均検索順位が50位以内
- 公開後3ヶ月以上
- 検索流入がある
これらの記事は検索順位を上げることで更なる流入が見込めます。
なお、検索順位はサーチコンソールで調べられます。
基本的な使い方は「【検索パフォーマンス分析】サーチコンソールの基本的な使い方について解説」で紹介しています。
リライト候補の選定
前提条件を満たす記事を見つけたあとは、その中から優先的にリライトしたい記事を選定します。
- 成約まで距離が近い記事(クリック率を上げたいもの)
- 重要度が高く、公開日時の古い記事(情報の更新が必要なもの)
上記の記事は、リライトにより収益に与える効果が大きいので優先順位が高くなります。
収益に関係する記事は最新の情報を紹介していることも、読者の信頼を得るためには重要です。
公開日時が古いキラーページがあれば、商品公式HPの情報が更新されてないか確認しましょう。
アクセス数だけ伸ばしても、キラーページに魅力がなければ収益化は難しいからね!
ステップ②:リライト候補の現状確認
リライト候補を決めたら、実際に記事の現状を確認します。
サーチコンソールを利用して、
- 掲載順位
- 検索クエリ(検索キーワード)
- クリック回数
- 表示回数
を確認しましょう。
「どんなキーワードで検索されているか」「キーワードの検索意図」を確認して、現在の記事が狙ったワードで検索されているかもチェックします。
各情報の確認方法は「【検索パフォーマンス分析】サーチコンソールの基本的な使い方について解説」で紹介しています。
ステップ③:ライバルリサーチ
現状確認ができたら、ライバルのコンテンツをリサーチしましょう。
それによってユーザーのニーズを明確にし、必要なコンテンツを探ります。
思いつきではなく、リライトに必要な情報をまとめて追加するコンテンツを決めましょう。
- ライバルにあって自分にない情報
- ライバルに足りてない情報
ライバルリサーチをして、上位表示が難しいと感じた場合はリライト候補から外しましょう。
例えば、ドメインパワーが強いサイトや、企業サイトが検索上位にたくさんある場合は難しいです。
なお、ライバルリサーチの方法は「【競合サイト分析】検索上位を狙うためのライバルリサーチについて解説!」で解説しています。
ステップ④:リライトの方向性を決める
ライバルリサーチをしてリライトの記事が決まったら、検索順位ごとにリライトの方向性を決めます。
検索順位が1位〜3位の場合は、リライトの必要性が少ないので候補から外しましょう。
検索順位4位〜10位の場合
4位〜10位の記事は、リライト次第で1〜3位を狙える可能性があります。
何が足りないのかライバルサイトのリサーチが必要です。
タイトル・メタディスクリプション・見出しをチェックして、以下の情報を記載しましょう。
- ライバルにあって自分の記事に足りない情報
- 自分にしか出せない情報
- 最新情報
検索順位20〜30位台の場合
20位〜30位台の場合は、1ページ目に表示するためにテコ入れをする必要があります。
ユーザーの検索意図にあった記事になっているか、改めてユーザーの検索意図をリサーチし、情報を適切にまとめましょう。
検索順位40位〜50位台の場合
コンテンツが不足している可能性が高いです。
ライバルサイト・ユーザーの検索意図を再度リサーチし、コンテンツの質を高めましょう。
ステップ⑤:加筆・修正
ライバルリサーチで見つけた改善点を、記事に反映しましょう。
なお、加筆・修正をしたら
- 修正内容
- 日付
- 検索順位
などの内容を、メモしておくのがおすすめです。
これらの情報を後日確認し、リライトの成果を見ることで、今後のリライトの参考にもなります。
リライトは加筆・修正が終わったら完了するわけではありません。
リライト後、「実際の順位変動」「クリック率の変化」などを測定しましょう。
リライトの結果が定着するまでに、最低1ヶ月くらいはかかるから、少し様子をみよう!
ここでリライトがうまくいった場合は、継続して測定しましょう。
反応が悪かった場合は、再度何が足りなかったのか分析し、リライトを行います。
実際のリライトは、記事に応じた適切な対応が必要です。
そのため、今回の説明だけでは「実際にどこを加筆・修正するのか」具体的なイメージがつかない人も多いと思います。
もし、リライトの方法や方向性に悩んだ時は、リベ大が運営するオンラインコミュニティ「リベシティ」を活用してみてください。
リベシティには、皆さんと同じ境遇の仲間や、少し先を行った先輩たちが数多く在籍しており、具体的なアドバイスをもらうことができます。
リライトで注意するポイント
リライトには、以下の注意点があります。
- 無駄な情報・文章は追加しない
- 他の記事と重複する内容は書かない
- 不必要なリライトはしない
無駄な情報・文章は追加しない
ユーザーが求めていない情報や、ダラダラと長い文章の追加は避けましょう。
あくまでユーザーが求めている情報を、わかりやすくまとめることが重要です。
もし記事に不要な情報があれば、リライト時に削除しましょう。
またSEO対策のために、記事とかけ離れたキーワードを入れるのは逆効果なので、おすすめできません。
SEO対策については「【初心者必見】SEO対策の方法をわかりやすく解説!」で紹介しています。
他の記事と重複する内容は書かない
記事数が多い場合、内容が似ているコンテンツが増えがちです。
内容が似ていると、重複コンテンツとみなされる可能性があるため注意しましょう。
キーワードの検索意図が似ている記事は
- 1つの記事にまとめる
- キーワードごとに明確な差別化を図る
などで、コンテンツが被るのを防ぎましょう。
重複コンテンツについては、Google公式の「重複コンテンツの作成を避ける」をご覧ください。
不必要なリライトはしない
既に上位表示されている記事は、リライトしない方が良い場合があります。
なぜなら、既にGoogleに評価されている状態だからです。
上位表示されている記事を下手にリライトをすると、検索順位が下がる恐れがあります。
上位表示記事に関しては、順位が下がった時にリライトを検討する方が無難です。
その他の注意点
URLを変更すると、Googleからは別記事として認識されます。
別記事として認識されてしまうと、記事の評価もリセットされるためです。
また、別ページから内部リンクで繋げている場合も、URLを変更するとリンク切れでエラーになります。
どちらも読者にとって不親切となり、記事だけでなくサイト自体の評価も下がるため、URLの変更は避けましょう。
正確には「リダイレクト」っていう方法もあるけど、今回は割愛するよ。
まとめ:リライトをして記事の検索順位を上げよう
今回はリライトについて解説しました。
記事の検索順位を上げるためにリライトは効果的です。
- ①検索順位を上げる
- ②遷移率・クリック率を上げる
- ③古い情報を更新する
リライトで検索順位を上げることで、サイトのアクセスアップ狙います。
アクセスアップできる記事を選定した後に、以下の手順で行いましょう。
- ステップ①:リライト候補を決める
- ステップ②:リライト候補の現状確認
- ステップ③:ライバルリサーチ
- ステップ④:リライトの方向性を決める
- ステップ⑤:加筆・修正
以上、ふくぴーでした。
検索順位を上げるためのリライト:【具体例付き】ブログのアクセス数を増やすリライト方法!
クリック率を上げるためのリライト:【原因を探る】ASP案件が成約されない時にすべき2つの対策
文章の基本的な書き方:【初心者必見】ブログ記事の構成や書き方の基本を徹底解説!
実際のリライトは記事に応じた適切な対応が必要です。
リライトの方法や方向性に悩んだ時は、リベ大が運営するオンラインコミュニティ「リベシティ」を活用してみてください。
皆さんと同じ境遇の仲間や、少し先を行った先輩たちから、具体的なアドバイスをもらうことができます。
リベ大では、「お金にまつわる5つの力」を磨く実践の場として、オンラインコミュニティ「リベラルアーツシティ(リベシティ)」を運営しています。
リベシティ内にはブログに関するチャットが複数用意されており、コミュニティ生たちが日々切磋琢磨しています。
ブログ仲間を見つけたい
少し先を行く先輩たちに教わりたい
ブログに関する情報共有がしたい
自分のブログの添削をして欲しい
など、ブログで「稼ぐ力」を磨きたい方は、ぜひご活用ください♪
同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!