こんにちは、ふくぴーです。
リベ大でブログを学んで1年で月収10万円を達成し、今では7桁ブロガーとして活動しています!
ブログ運営はブログの分析が大事っていうけど、何を分析したら良いの?
どんな人がブログに来て、どんな行動をしてるかを知るのが大事だよ!
ブログを運営する上で非常に重要なのが、自分のブログ分析です。
なぜなら、ブログ分析によってブログの課題が明確になり、改善できるからです。
そこで今回は、ブログに訪れたユーザーの分析ができるGA4(グーグル アナリティクス4)の基本的な使い方について解説します。
- ブログの分析方法がわからない
- ユーザーがブログに訪れるときにどんな行動をしてるか知りたい
- ブログを収益化したい
ブログの分析と改善は、収益化に必須だよ!
なお、以前このブログでも紹介していたGoogle Analytics(旧アナリティクス)は、2023年7月1日をもってデータ収集・分析が終了し、2024年1月以降は利用できなくなる予定です。
今回紹介するアナリティクスの使い方はGA4についての内容なので、旧アナリティクスを導入している人はGA4を導入してみましょう。
アナリティクスの導入方法については「【導入必須】アナリティクスやサーチコンソールの設定方法をイチから解説」で解説しています。
アナリティクスはアクセス解析ができるツール
アナリティクス(GA4)は、Googleが提供している無料のアクセス解析ツールです。
アナリティクスを確認すると、ブログに訪れたユーザーの属性や行動を把握できます。
記事を書いた後、何して良いかわからなかったんだよ~。
どの記事が人気かとか見ていくのかな?
記事のアクセス数以外にも重要な数字があるよ!
それらについても解説するね!
- 読者がどこから見に来てくれたのか
- どんなページを見てくれたか
- 何人来てくれたか
- 何分ぐらい見てくれたのか
アナリティクスで得られた情報をもとに、ブログの改善を行いましょう。
ブログの改善方法については「ブログ記事の効果的なリライト方法の5ステップ!注意点も解説」で解説しています。
アナリティクスで確認すべき項目
ブログを改善するためにアナリティクスで確認すべき項目は、以下の通りです。
- 記事ごとのデータ分析
→「ページとスクリーン」から確認 - 記事読者の分析
→「ユーザー属性」から確認 - 流入経路の分析
→「集客」から確認 - トレンドに乗ったアクセスの分析
→「リアルタイム」から確認
- 記事ごとのデータ分析
う〜ん、聞いてるだけで嫌になってきたよ…。
最初はよく分からない言葉だらけかもしれないけど、初心者でもわかるように簡単に説明していくよ!
「ページとスクリーン」から記事データの分析
「ページとスクリーン」では、アナリティクス(GA4)の基本的な機能である記事データの分析ができます。
- 記事が表示された(PV)回数は?
- 記事に訪れた人は何人?
- 記事にユーザーが滞在していた時間は?
レポート→エンゲージメント→ページとスクリーンの順にクリックします。
すると、以下のような画面が現れます。
まず右上の部分で、データを分析したい期間を選択します。
次に注目してほしいのが、赤枠で囲った「表示回数」「ユーザー」「平均エンゲージメント時間」です。
これらは、記事ごとの以下の内容を表す数字です。
- 表示回数:記事が表示された回数(=PV数)
- ユーザー:記事に訪れた人数
- 平均エンゲージメント時間:ユーザーの記事滞在時間
これらを分析することで、人気があった記事や滞在時間が長い記事などがわかり、対策を立てることができます。
具体的に「PV数」や「滞在時間」をどうやって活用するのか解説するね!
PV数
例えばPV数を元に、以下のようなことを確認できます。
- コンテンツを増やしてもPV数が伸びない
→ SEOを意識したライティングができているか?
→ そもそもブログがニーズのあるジャンルか? - PV数は大幅に増えているのにアフィリエイトの成約が増えない
→ セールスライティングができているか?
→ そもそも紹介しているサービスが適切か?
PV数だけでもいろいろ考えることはあるんだねー。
PV数と他の数字を組み合わせると見えてくることがあるよ!
一喜一憂する必要はないけど、時折チェックするようにはしたいね!
具体的なリライトの方法については、それぞれ以下の記事をご確認ください。
アクセスアップのためのリライト:【具体例付き】ブログのアクセス数を増やすリライト方法!
成約率アップのためのリライト:【原因を探る】ASP案件が成約されない時にすべき2つの対策
滞在時間
滞在時間からも、いろいろなことがわかります。
例えば滞在時間が短い場合、その記事は「読みにくい・価値がない」と判断されて、ユーザーが記事の途中で離脱している可能性があります。
どれくらいの滞在時間なら良い記事とか基準はあるの?
滞在時間は、2,000文字で約3分が目安と言われているよ。
これを基準に滞在時間が極端に短い場合は、リード文や本文を見直しましょう。
読みやすい記事にできれば、ユーザーが最後まで読んでもらえる可能性が高まります。
特にリード文を見直すのは効果的です。
リード文の書き方については「読者満足度が向上するリード文の書き方を解説!」をご覧ください。
各記事の「PV数」「滞在時間」といった分析結果は、リライトすべき記事の選定に活用しましょう。
また集客できている記事を把握することで、キラーページへの導線など、サイト設計についての検討も行えます。
どの記事が人気かを見て終わりじゃないんだね。
あくまでブログを分析して収益化していくことが目的だからね。
記事ごとのアクセスデータから何をすべきか考えるのが大事なんだ!
リライト記事の選定について「ブログ記事の効果的なリライト方法の5ステップ!注意点も解説」をご覧ください。
応用編(特定期間のデータ比較)
最後に応用編として、特定期間のデータを比較する方法をお伝えします。
「ページとスクリーン」画面右上の、期間が表示されている部分をクリックしてください。
すると、以下のような画面が表示されます。
- 上図左下の「比較」をONにする
- 比較したい期間を選択する(上図例では過去28日間)
- 右下の「適用」をクリック
期間比較が適用されると、下図のようにデータの比較ができるようになります。
一定の期間同士を比較することで、ブログの改善が進んでいるかを確認することができます。
確かに数字が見えないまま改善してても、正解かどうかわかんないもんね。
比較する期間に、自分が何をしたか把握しておくと良いよ。
例えばリライトしてアクセスが増えたなら、良いリライトができたってことだからね!
「ユーザー属性」から記事読者の分析
名前の通り、自分のブログに訪問しているユーザーの属性(性別割合や年齢別ユーザー数)を示します。
レポート→ユーザー→ユーザー属性→概要から確認できます。
ユーザーの属性を把握できれば、メインユーザーに合わせたブログ制作ができます。
- 若い女性がメイン
→ 華やかな画像を多めにして、読みやすくする。 - 中高年の男性がメイン
→ 文法的に正しい文章にして、信用を得やすくする。
元からターゲットを絞っている場合は、自分が想定した層の読者が来てるか確認してみよう!
また、ユーザー→テクノロジー→概要とクリックするすことで、ユーザーがどの端末でブログ記事を読んでいるかがわかります。
表示されるデバイスは下記のとおりです。
- DESKTOP
→ PC(Windows、Mac等)からの閲覧。 - MOBILE
→ スマートフォン(iPhone等)からの閲覧。 - TABLET
→ タブレット端末(iPad等)からの閲覧。
最近はスマホユーザーが多いですが、PCの割合が高ければPCでも見やすいようにサイト構成を整える必要があります。
よく見られるデバイスに合わせてデザインすれば良いんだね!
PCユーザーの割合が高い場合でも、SEOの観点からはモバイルフレンドリーなデザインを心がけるのがおすすめだよ!
モバイルフレンドリーの重要性については「【初心者必見】SEO対策のやり方をわかりやすく解説!」の記事でも解説しています。
「集客」から流入経路の分析
レポート→ライフサイクル→集客→概要から、ユーザーがブログにどのように訪れたのかを確認できます。
なお、流入経路には下記のような項目があります。
- Organic Search
→ 検索エンジン(Google、Yahoo、Bingなど)からの流入。 - Organic Social
→ SNS(Twitter、Instagram、Facebookなど)からの流入。 - Referral
→ 外部リンク(他サイトのリンク)からの流入。 - Direct
→ URLの直接入力やブックマーク、スマホアプリなどによる流入。
流入元がわかると何が良いの?
流入元に合わせた集客方法を考えることができるよ!
例えば、SNSからの流入が多ければSEO対策よりSNS運用を重視するのも1つの手だね!
「リアルタイム」からトレンドに乗ったアクセスの分析
レポート→リアルタイムをクリックすることで、リアルタイムにどれだけの読者がいるのかをチェックできます。
どの地域の人が見ているかもわかるんだね!
リアルタイムのデータを使って何かを改善することは少ないけど、トレンドに乗ったアクセスを確認できたり、記事が見られてることでモチベーションアップに繋がったりするよ!
まとめ:アクセス・収益アップにはデータ分析が必須
今回はアナリティクス(GA4)で確認すべき項目として、次の4つについて解説しました。
- 記事ごとのデータ分析
→「ページとスクリーン」から確認 - 記事読者の分析
→「ユーザー属性」から確認 - 流入経路の分析
→「集客」から確認 - トレンドに乗ったアクセスの分析
→「リアルタイム」から確認
- 記事ごとのデータ分析
ブログを運用する上で、アクセス・収益アップにはデータ分析が必須です。
なぜなら、データ分析をしなければブログの改善点がわからないためです。
ブログで稼ぐために、アナリティクスの基本的な使い方をマスターしましょう。
なお明確な目的がない限り毎日チェックする必要はなく、1週間~2週間に1回確認すれば十分です。
もっと細かい分析もいろいろあるけど、今回紹介したことを実践すれば基本は大丈夫だよ。
最も大事なことは、分析した後のコンテンツ改善です。
定期的にアクセスデータのチェックをして、改善する習慣をつけましょう。
そして、収益アップしていきましょう。
以上、ふくぴーでした!
アナリティクスの導入方法:【導入必須】アナリティクスやサーチコンソールの設定方法をイチから解説
サーチコンソールの使い方:【検索パフォーマンス分析】サーチコンソールの基本的な使い方について解説
記事の基本的な書き方:【初心者必見】ブログ記事の構成や書き方の基本を徹底解説!
リライトの方法:ブログ記事の効果的なリライト方法の5ステップ!注意点も解説
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